いざ試験、合格!

Ayumi Toda

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試験受験

本日アプリケーションビルダー試験を受験しました。コロナの影響かオンラインで受験できたので、かなりリラックスして受けられたと思います。

私は運転免許証もなければマイナンバーカードも作っていなかったので直前にかなり焦ったのですが、オンラインであれば必要ないようです。パソコンのカメラで顔を認証します。私は家では眼鏡なのですが、試験中に眼鏡を外すようにと警告が出て裸眼でパソコン画面を凝視することになりました。先に知っていればコンタクトにしておきたかったです……。

試験の感想としては、「うそ、この問題全部やった」です。事前に勉強したquizletや想定問題集の問題が何問もそのまま出ました。勿論オリジナルの問題や少し変えた問題もありましたが、「難しい」と感じるような問題はなかったです。問題を20分程度で解き終え、一度見直しをして、計28分で試験を終えました。

以下に私なりの勉強法を書きたいと思います。

まず、Trailheadをやる

私はSalesforce に関して全くの初心者でした。初心者向け活用リソースから始め、まずはSalesforce に慣れていくことにしました。私が実際にトライしたトレイルは以下の通りです。

初心者向け活用リソース、開発者初級、システム管理者初級、Salesforce Classic の CRM の基礎学習

この中にApexがあってJAVAのようなプログラミングに四苦八苦したりしたのですが、Apexはアプリケーションビルダーの範囲外なのでやらなくていいです。その他にも範囲外のところはあると思うので、試験範囲を見ながら柔軟に行ってください。

これらが終わったら、私はPrepare for Your Salesforce Platform App Builder Credentialにトライすることにしました。このTrailmixをやるにはクリアしなければならないモジュールなどがあるのでそれをやり、Trailmix内のモジュールをやり、スーパーバッジに挑戦するためのモジュールをやり、スーパーバッジをやり、という感じです。

しかし、私の個人的な感想ではスーパーバッジはやらなくてもいいと思います。スーパーバッジは名の通りかなり難しいです。今までの知識を組み合わせた応用という感じで、かなり実践的なスキルが必要とされます。

しかし試験に出るのは知識ばかりですし、スーパーバッジは今まででやった内容の繰り返しです。正直スーパーバッジに時間をかけるなら後述するquizletに移った方がいいと思います。私はスーパーバッジにかなり時間をかけ、受験が遅くなってしまいました。試験を受けた方のブログなどを見ても、スーパーバッジはやらないという方も多いようです。

実際に手を動かす感覚が身についたら、次は知識のインプットに移ります。

……の前に、Trailheadをやりながら並行して進めてほしいことがあります。それは、Trailheadの説明文や「リソース」欄のヘルプで出てくる知識をメモし、覚えていくことです。例えば、主従関係はオブジェクトにつき二つまでとか、積み上げ集計は主従関係だけで使えるとか。

このヘルプから結構出題されます。他人が作った暗記セットを覚えるよりも、自作の暗記セットを覚える方がはるかに簡単です。ぜひやってみてください。

知識のインプット

自作の暗記セットを暗記できたら、次はquizletというアプリをインストールして公開されている暗記カードセットを覚えてください。

quizletのいいところは、「単語モード」を選択してわからない単語を左にスワイプ、正解した単語を右にスワイプすると次はわからない単語だけトライできることです。そして何よりも、quizletで公開されている暗記カードセットの知識や問題が試験にそのまま出ます。試験を受けていて笑いそうになりました。私が28分で試験を合格できたのも、quizletのおかげでしょう。私がやったのは自作の暗記セットに加え以下の暗記セットです。

アプリケーションビルダーテキストから出題 アプリケーションビルダー問題集ヘルプから出題 アプリケーションビルダー問題集Platform App Builder認定Platformアプリケーションビルダー想定問題集

この中でも「Platform App Builder」は絶対にやってほしいです。

やっている最中は言葉だけ暗記することなく、わからない単語が出てきたらヘルプなどで調べ、実際の画面を意識して覚えるといいと思います。

知識のアウトプット

インプットが済んだら、問題を解いてみましょう。私は想定問題集を何度も解きました。quizletと被る部分もありますが、ここからもかなり出題されたと思います。

私はこんな感じで試験に合格しました。今この記事を読んでいるみなさんも合格できることを祈っております。